前回からの続き。
今回は今回の旅のメイン目的!
ウィルソン湖編です。
1.ウィルソン湖について
とりあえずフィールドについて。 場所は↓ goo.gl
こんな感じの風景でした。
水質は比較的濁り気味。透明度がまったくないという感じではなくどちらかというとブラックウォーターといったような感じかなと思いました。
2.現地ガイドさんについて
今回は現地ガイドさんを頼り釣行しました。 「ハワイ ピーコックバス」等で検索いただければすぐに日本人ガイドサービスをされているHPが見つかると思います。 プランにもよりますがホテルの往復もおまかせできるので安心です。
3.ピーコックバスとの戦い
AM7:30頃、といった感じでピーコックバスとの戦いの時を迎えました。バスボートに乗り込みポイントへ移動です!
なお、ガイドさんに事前におすすめいただいたためルアーの約半分はダブルフックにして持ち込んでいます。※ココ重要!
ポイントに到着しボイルが見つからないため、ひたすら岸際を打つ釣りをすることとなりました。 持ち込みタックルをガイドさんに見ていただいた結果「DOGX jr」がおすすめとのこと。
アクションはひたすら止めることなく早めのドッグウォーク。止めると見切られることが非常に多いとのこと。 感覚的にはシーバス釣りに似ているのかなという印象を受けました。
DOGXjrを投げ続けること約30分程度はじめの反応がありました。着水からのワンアクション目、下から食い上げてきました。
ぱっと見10センチクラスのちびっ子\(^o^)/
直ぐにバレてしまいましたが生体反応に心ときめきました。
気を取り直して再開です。次の反応はすぐにやってきました。岸際の倒木横ギリギリに着水し、これもワンアクション目。一匹目とは比べ物にならないやつが食いあげてきました!見えた魚体は確実に40up。食いあげた直後一気にルアーを引きずり込みました。
この時完全に油断していたんですよ。。。
事前に引きが強いとは聞いていたんですが、ブラックバスよりちょっと強いぐらいでしょ?と。
ラインは20lb、45cmくらいならパワーゲームで行けるだろうと思いドラグも結構強めにしていました。
どんどん潜られるため、水中の倒木に巻かれるのを嫌ったというのもありました。
結果、しばらくファイトした後フックアウト。。。 しばし呆然としました。 帰ってきたルアーを見たところ愕然としました。
「新品のフック伸ばされてる。。。」
あの引きはブラックバスとは比べ物にならない。シーバスと同程度かそれより上とも感じました。 太軸のフックに換装しておくかドラグ設定をもう少しゆるくしておけばとかなり後悔です。
悔やんでいても始まらないため伸ばされたフックを新品のトリプルフックに換装、針を一本折りダブルフックを仕上げました。
このあとは我慢の時が続きました。二匹立て続けに来たため三匹目も近いと思いきやなかなか巡り会えず、ポイント移動も繰り返し一時間ほどの時が流れました。(この間ずっと浮気せずDOGXを投げ続ける作業です。)
そしてやっと。。。
この一匹を上げることができました。
岸際を打ちドッグウォーク。途中小魚を追いかけていたこの魚が小魚を食いミス。
近くにあったDOGXに気づきそのままの勢いで捕食しました。
正直運が良かったと思います。スイッチが完全に入った魚がやってきてくれたのです。これを逃してはならないとかなり慎重にやり取りしました。
二匹目にかけた魚に比べればまだ気持ち小さい。それでも相当な引きです。寄せてはドラグを出されを繰り返しようやっとハンドランディング。
サイズは43cm!
このサイズが上がってくれて本当に良かったです。
その後ボイルがパラパラと発生し始めたためボイル打ちをはじめました。
ピーコックバスは同程度のサイズで群れをなし、集団で小魚を襲うようです。
さながら鰯の群れに群がるボイルのような光景でした。
ここで投げたのは
「DOGXjr」「ライザーベイト各種」「鉄板系」
始めはDOGXで攻めていたのですが、飛距離が今ひとつ。ボイルに届かない悲しみを背負ったため「鉄板系」に移行。しかしどうも相性が悪いらしく食わすことができません。(この間ガイドさんは鉄板でも釣り上げていたんですけどねorz)
で、「ライザーベイト」に切り替えました。
どうも追いかけているベイトが小さいようで「007R」「008」への反応はいまいち。ウェイトが少し軽いですが「004」を投げてみました。
「004」これ完全にマッチザベイトといった感じでした。ボイル打ちを始めてすぐチェイスからの水面爆発!吹き飛ぶライザーベイト。。。 (食いミスΣ(゚Д゚)) といった光景を2,3度繰り返し、そうこうしているうちにボイルも発生しなくなりタイムアップorz
今回の釣行で挙げれたのは1匹のみでした(泣) しかしサイズ的には満足の行くサイズが上がったので結果オーライとします。(いつかリベンジしたい)
4.まとめ
- ピーコックバスの引きに油断してはいけない
- ボイル打ちは飛距離正義だがルアーサイズを落としたほうが食いが良い (ライザーベイトは重いにもかかわらず、巻くと水面直下を攻められる優秀なやつだと思いました。)
- 折れない心が一番大事
以上、ハワイの釣行の思い出書きでした。