前回からの続き。
前回ハワイでの対象魚と釣りが可能な場所について書かせていただきました。
本日はハワイの釣りに向けた準備編となります。まずタックルを現地に運搬するにあたっての方法を考えてみました。
1.ハワイへ釣具を持ち込むために
やはり日本で使い慣れたタックルを現地で使いたいと思い、タックル一式を現地へ持ち込むことにしました。
(現地調達を考えましたがホノルルで釣具を販売していたスポーツオーソリティーは閉店してしまったようで。。。)
飛行機での移動でタックルを持ち込むにはいろいろとリスクが発生します。
「手荷物預けで追加料金が。。。」「現地でロッドが折れていた」などということがないように最新の注意をはらい準備したいところです。
1)国際線手荷物預けの制限(ANAの場合)
ANA_国際線手荷物預けの制限
引用元:無料でお預かりする重さ・サイズ・個数 | ご旅行の準備 [国際線] | ANA
※これは2019/2/5時点の情報です。※下記以外にも細かい制限がある場合があります。
※必ず利用する各航空会社のHP等にて最新の情報をご確認ください。
重量オーバは無いという前提で、ここで気をつけないといけないのは「サイズ」と「個数」です!
「サイズ」「個数」が上記の条件を超過した場合それぞれ20,000円orUSD200を追加料金として支払う必要があります。
なおこの追加料金は片道あたりの料金です。
往路復路でサイズ超過料金を払い、帰りの便でお土産が増え手荷物預けの個数制限を超過したとなると支払う料金は。。。日本円で60,000円以上となります。
追加料金を気にしないという方は超過料金を支払いワンピースロッド等を持ち込むことも可能ですが、縦・横・高さの合計が203cmを超える場合事前に窓口に問い合わせが必要となります。
(機体、路線によって預けることのできるサイズの制限があります。制限を超える場合は一度問い合わせた方が無難でしょう)
2)トラブル回避のための運搬術
ということでタックルを運搬するに当たり「破損」「追加料金」等のトラブルを回避するための準備です。
今回立てた作戦は次のとおりです。
(いや作戦と呼ぶべきほどのものじゃないんですが(笑))
- リールはクッション材に包み手荷物として機内に持ち込む
→キャリーケースに入れても良いと思いますが安全を考慮しました。
- ルアーのフックが保安検査場で引っかかるという情報を聞くためタックルボックスはキャリーケースに入れ手荷物預けとする
→フックのせいで保安検査場で足止め+タックルの消失の可能性は洒落になりません。
- ロッドは2ピースのバスロッドまたは4ピースのシーバスロッドとすることで手荷物預けのサイズ制限内とする
→機内へ持ち込むことのできるサイズでないため細心の注意をはらい梱包し、手荷物預けとします。
「PROX ラウンドハードロッドケース」という商品↓
(取説にも書いていますが伸縮部分をガムテープ等で補強する必要があります。これを怠ると大事なロッドを潰される可能性がありますがちゃんと対応しておけば問題ありません。)
中にロッドは6本(分割済み)をマジックテープで固定、その上からプチプチで養生!更に何かの事故で伸縮部分が縮んでしまった場合の対応として、ロッドより長い塩ビパイプを仕込んでおきました。
これで問題なく運搬できました。
2.まとめ
- 手荷物預けについては「サイズ」と「個数」に注意する。
- 最も壊れやすいロッドの梱包は得特に注意!!
以上が肝要なポイントです。